砂漠に集いし仲間たち
夕方になり、砂漠ツアーに出発です!
フェズで買ったストールを宿のスタッフに巻いてもらいます。

準備完了!!
これはベルベルポーズらしいです。


リヤドマムーシュの目の前には、ラクダがスタンバイしているラクダステーションに到着。
砂漠の民、ベルベル人の指示によりラクダに乗る。
昔から日本人旅行者が多いみたいで、少し日本語を話せます。
砂漠ツアーは本来17時開始ですが、私たちが参加した日はサマータイムなので18時に開始です。


めっちゃ暑い。
かなり暑いです。汗ダラダラです。
後で知ったことですが、この時気温が41℃もあったそうです(;゚Д゚)!

ベルベル人の引率のもと、砂漠の中を1時間ほど進みます。
ラクダの背中がめっちゃ揺れるのか、後ろでまおさんが「うわぁあぁ(;゚Д゚)!」と良いリアクションをしています。


気温はアホみたいに暑いけど、景色はとても素晴らしいです。
ワンピースのアラバスタ編を彷彿とさせます。
砂に写るラクダに乗っている私たちの影が可愛らしいです。
*********
私たちが泊まるテントに到着しました。
どうやら今日は私たちの貸し切りのようです。

ラクダから降りて、ちょっと小高い丘に登って、そこから夕日を見ました。
ライトさんはサンドボードをしていて、それに続きみんなもサンドボードに挑戦!
私はスノーボードをやっていたので、普通に滑ることができました。

砂漠を見ながら写真を撮ったり、世界ふしぎ発見ごっこをしたり、思い思いにすごします。

私のこのポーズはドラクエ風です。
服とストールも地味にドラクエに寄せています。笑
夕日が終わったら晩ご飯!

この時食べたタジン鍋が美味しかった。

でも何よりテンションが上がったのは、冷たい水!!

凍ったペットボトルの水が出てきた時のみんなのテンションは、その日一番だったように思えます。
溶けた少量の水をみんなで分け合って乾杯しました。
(冷たい)水の有難さを再確認した瞬間でした。
モロッコで冷たい飲み物を頼んでも、氷なしで出てくることがほとんど、そして商店やスーパーで買う飲み物はそんなに冷えていないのです。

晩ご飯が終わったらベルベル人が楽器を用意してくれて、それを叩きながら謎のカラオケタイム。
ジャパニーズソングのリクエストを頂いたので、トトロとかロマンティックあげるよとか歌いました。笑
その後はサンドバギーに乗りました。
暗い中ベルベル人がサンドバギーを運転してくれるのですが、それはもはやジェットコースター。
最初はライトさんが乗ったんだけど、暗闇から「うぉー!!」という叫び声が聞こえてきます。
30~40km/hのスピードで砂丘を上ったり下ったりで、スリル満点です。
その後はベルベル人が砂の上にマットと毛布を用意してくれて、屋内でも外でもどっちでも寝てもいいよ( ^ω^ )と準備してくれました。
カナダのオーロラとウユニで培ったカメラスキルを発揮し、私は星空撮影を楽しみました。


この日は月が明るかったのですが、夜中3時以降は月が沈んだので、それまでカメラを充電しつつ、ライトさんにカメラ講座をします。
月が沈むと銀河が見えました。

**************
翌朝目が覚めると、空が明るくなっていました。

写真撮影後、外の布団で寝たのですが、朝風が吹いていて砂が顔に当たるので、屋内に避難し寝直す。
1時間後、「アリババ~」という掛け声で目が覚める。
たかしさんがヒゲモジャなので、ベルベル人から「アリババ」とあだ名をつけられていました。
朝日は寝坊して完全に日が昇っていました(;^ω^)
出発の準備をしてリヤドマムーシュへ帰りました。
帰りは乗るラクダを変えてみようと思って、行きは一番前に乗りましたが、帰りは一番後ろに乗りました。
するとまぁ揺れる揺れる!
ラクダが違うだけでこんなに違うのか・・・
一番前はライトさんでしたが、「このラクダめっちゃ楽」と言っていました。
ラクダによって乗り心地が違うことが判明しました。

夕方と違って朝は涼しかったです。

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