ピックアップの人が来ない(´;ω;`)!!
ツアーを予約した翌日、すぐにマチュピチュ観光です!
マチュピチュ観光を安くするなら、マチュピチュ(アグアカリエンテス)駅までバスで行き、その後マチュピチュまで歩く、通称「※スタンドバイミーコース」というのがあります。
※正式な名前ではありません。
安いのはいいけど、しんどいのは嫌。
今のマチュピチュは雨期。雨が降ったらもっとしんどくなる。
楽をお金で買うことにしました。
スタンドバイミーだと日帰りは無理なので、マチュピチュ村で1泊しなければなりませんが、私は電車で行くので日帰りで観光します。
私の旅程は
朝4時にミニバスでオリャンタイタンボ駅まで行き
そこから電車に乗ってマチュピチュ村駅へ。
バスに乗り換えマチュピチュ遺跡まで行く。
帰りも同じルート、交通機関を使うという、全くしんどくない富豪コース。
朝4時にアルマス広場のマクドナルド前で待ち合わせ。
真夜中恐いな~(;^ω^)と不安の中待ち合わせ場所に向かいます。
そしてここで悲劇が起こります・・・
同じ宿で違うツアーに行く人がいたので、アルマス広場まで一緒に行きました。
夜中でしたが、クラブとかBARがあるためか、意外と人が居てホッとしました。
朝3時50分にマクド前に来てね!と言われたので、45分ころマクド前に到着。
私の名前を書いたボードを持ってる人がマクド前に居るから、と言われましたが、見当たりません。
4時、まだ来てません。
でも中南米では時間通りに来ないのはもはや普通のこと。
不安になりながらも待ちます。
4時10分頃、男の人に話しかけられました。
ピックアップの人かなと思って、マチュピチュのチケットなどを見せると「OK、カモン!」「~~、10ソル」と言ってきた。
ん?10ソル?なんでお金払わなアカンの?
ここで変に思って「あなたは本当に旅行会社の人か?ID見せろ」と言うと、スルーされ何か言われてるから顔を近づけると、アルコールの匂い。
酔っ払いかよ!!
酔っ払いに構ってる場合ちゃうねん今!!てか酒飲みながら仕事すな!あほ!
危うくタクシーに乗せられるところでしたが、無視してマクド前まで戻る。
そしたらさっきの男の人がまた来て「4ソルでいいよ、まぁここ座れよ」と話しかけてくる。
うざっ!!まじなんやねん!
NOと言いまくるが、この男しつこい。
ちょっと離れたところに警察の車があったので、そこまでその男を誘導して、その車の前でめっちゃ嫌がるフリをして、車の中の警察のおっちゃんをチラっと見る。
車の中に5人くらい乗ってて、一番年配であろうおっちゃんが英語話せたので、事情を話して男を追い払ってもらいました。
「4時ピックアップなのに全然来ないねん(´;ω;`)」と言って、旅行会社の領収書を見せると、おっちゃんなんと電話してくれました!!
神☆対☆応!!!
クスコの警察優しいっっ!!!
警察のおっちゃんが言うに、あと10分くらい待ったら来るから、とのこと。
おっちゃんに言われ広場の中央、噴水の近くで待つことにした。この時4時半。
10分経過、迎え来ず。
電車のチケットの時間は決まっているので、今日のマチュピチュおじゃんかな~(´-ω-`)と諦めかけた時、さっきの警察のおっちゃんが車から降りて来てくれて、しかもまた電話してくれた!!
おっちゃぁぁぁぁん!!!!どんだけ優しいのっ!!!!本当にムチャスグラシアス!!!!!
電話してすぐくらいに、ピックアップの男の人らしき人が来た。
手に持っていたスマホには、メールのような画面で私の名前が書いていた。
今度こそ本物です。
警察のおっちゃんにお礼を言って、その男の人に着いていくとタクシーでした。
タクシーに乗り込むと、あと二人ピックアップして車を走らせる。
この人たちもピックアップされ忘れた人達なのだろうか・・・。
少し走らせると、男の人がたくさんいるところで車を停めて何かを話している。
話が終わったと思ったら車を乗り換えるように言われる。
運転手も車も変わり、車は再度走り出す。
このタクシーの兄ちゃん、多分だけどめちゃ飛ばしてた。
電車の時間に間に合うんかよ・・・と私は不安しかなかった。
スピードメーターを見ると80のところに針がある。
カーブではさすがにスピードを落としていたけど、それでも車をバンバン追い抜かしていて、頭文字Dを思わせるドライブテクニックだった。
助手席の人に、多分ペルーのことを色々説明しながら運転していた。
運転しながら説明って・・・この兄ちゃんすごいホスピタリティやな。
兄ちゃんの運転のおかげで、電車の発車時刻15分前に駅に到着!
無事私は電車に乗ることができました。
このタクシーの兄ちゃん、絶対良い人や!!
毎回この兄ちゃん指名したいわ!
≪続く≫

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